叩き台でデザイン進行の許可が出ましたので進めます。
■鉛筆で絵を描きます。
まずは神社、周辺の史跡、石碑等の写真を見ながら
鉛筆で手描きで絵を描いていきます。
史跡類はそれほど難しくはありません。
最初の案では細かい物を含めて全部で20箇所分ほど絵を起こしました。
■神社と境内のパースを作成
写真を元にそれぞれの位置関係を調整しながらパースを描いていきます。
こちらも手描きですので非常に時間がかかりました。
かなりの重労働です。
■データ化と着色
すべての手描き原稿が出来上がったらスキャナで読み込みます。
着色はフォトショップで行います。
着色の初期状態です。
この際におかしな部分があれば修正も行います。
■全体をまとめます。
フォトショップで清水神社のある由良山と道路、参道を描き、
それぞれの絵を配置していきます。その際に帳尻が合うように林や道路も削ります。
出来上がった図面一式をイラストレーターで配置します。
イラストレーター上で看板サイズにして記入事項やタイトル、社紋等を記入していきます。
提出用のレイアウト完成です。
■デザインの校正
お客様に出力したデザイン原稿を提出して内容を確認していただきます。
お客様から関係者様を周って何度も修正、変更が有り、
最終デザインから看板を製作します。
神社をメインに大きくし、史跡や祠等は削られました。
施工はお客様がメインで行いました。
当店での施工は行っておりませんので予めご了承ください。
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